お客様の困りごとに応じたサービスを提供します。ここでは、その事例を紹介します。
サービス事例
光学製品に課題があるけど、原因や解決方法が分からない。
▶課題をお伺いし、要因や真因の特定をサポートします。
▶現地現物による仮説検証やシミュレーションを用いた再現、FTAによる要因分析を用いて課題を体系的に整理します。
▶課題解決に必要なアクションアイテムを提案します。
分析ツールの例:Zemax、LightTools、FTA、光学計測ツール
光学シミュレーションの条件が多くて、解析が終わらない。
▶照明解析やゴースト解析をノンシーケンシャル光線追跡で行い、解析結果を納品します。
▶解析条件が多い場合、マクロを作成してバッチ処理を行います。
▶結果まとめをご希望の場合、分析するスクリプトを作成してグラフ化や資料化を行います。
▶解析仕様の策定や解析モデルの作成から、お引き受けすることもできます。
照明解析ツールの例:LightTools
モデル作成ツールの例:Fusion360
グラフ作成ツールの例:Python/Excel
やりたいことやアイデアはあるけど、光学モジュールは専門外だから任せたい。
▶要求仕様に基づいて光学設計を行い、設計結果を納品します。
▶主に結像光学系や照明光学系、レーザ光学系、視覚光学系に対応可能です。
▶製造性を考慮し、公差解析に基づいた誤差感度低減設計を行います。
▶小規模試作に対応しています。規模が大きい場合は、試作伴走のサービスを提供します。
▶アイデアだけで仕様書がない場合は、仕様書の作成からサポートします。
結像系の設計ツールの例:Zemax
照明系の設計ツールの例:LightTools
ソフト開発ツールの例:Python/LabVIEW/C++
鏡筒やジグなどのメカ設計も頼みたい。
▶鏡筒やジグなどのメカ設計にも対応します。
▶メカ設計は、3D-CADを用いた構造設計や加工に必要な図面作成が可能です。
▶鏡筒設計では、公差解析に基づいて光学性能を実現する設計を行います。
▶設計に基づいた小規模試作にも対応します。
▶FEAツールを用いた応力解析も可能です。
設計ツールの例:Zemax、LightTools、fusion360
新たに取り組みたい製品があるけど、他社はどんな特許を出しているのかな?
▶調査の目的に応じて対象分野の特許検索式を作成します。また、検索結果からスクリーニングを行い、お客様の目的に合致する特許のリストを作成します。
特許検索システムの例:PatentSQUARE
新たに光学分野の業務に着任したため、基礎知識を身につけたい。
▶ご希望の教育内容をヒヤリングし、内容をカスタマイズして教育を行います。
▶オンラインもしくは面着で教育を行います。
▶例えば、光学の基礎知識や光学ソフトウェアの使い方について教育を行います。
教育内容の例:幾何光学、Zemaxの使い方、LightToolsの使い方、3D-CADの使い方、レンズ設計の基礎知識
光学計測の結果に再現性がない。原因を理解して、再現性のあるデータを取得したい。
▶計測系の課題をお伺いし、S/Nや再現性の改善に必要なアクションを提案します。
▶再現性の高い計測系を実現するための、計測ジグ設計や製作を行います。
▶計測目的に応じた新規計測系の構築(ハード/ソフト)を行います。
▶光学部品の透過率や反射率等の光学計測をお客様に代わって行い、計測データを納品します。
設計ツールの例:Fusion360
カメラを使った検査装置を作りたいけど、実現方法が分からない。
▶実現したいことに応じたレンズや撮像装置、照明装置、ジグ、コントローラ、ソフトウェアをご提案します。
▶市場に適切なレンズや照明装置、ソフトウェアがない場合は、カスタムで設計・実装を行います。
ソフトウェア開発ツールの例:LabVIEW/Python/C++
製品企画はあるけれど、試作をするにはオプトもメカもソフトもエレキも全部やらないと。でも、対応できる人がいないよ。
▶光学システム試作の一部もしくは全てをお引き受けいたします。オプトだけでなく、メカやソフト、エレキを跨ぐ設計も可能な範囲で対応させていただきます。
せっかく試作品を作ったのに、特許出願ができていない。業務が多すぎて、特許を書いている時間がない。
▶特許図面や実施例を作成します。
▶出願の方法が分からないお客様には、弁理士へつなぐことも可能な場合がありますので、お問合せください。